公認会計士の資格を持つシューター岡田優介が京都残留「すべての皆様に恩返しを」

京都への残留が発表された岡田 [写真]=B.LEAGUE

 京都ハンナリーズは6月2日、岡田優介と2017-2018シーズン選手契約について基本合意に達したことを発表。正式契約はメディカルチェック終了後となる。

 公認会計士の資格を持つ岡田は、シューティングガードを務める32歳。青山学院大学卒業後の2007年にトヨタ自動車アルバルク(現アルバルク東京)へ入団すると、日本代表として国際大会にも出場した。2014年の退団後、つくばロボッツ(現茨城ロボッツ)、千葉ジェッツなどを経て、今季開幕前に京都に加入。レギュラーシーズン全60試合に先発出場して611得点(1試合平均10.2得点)を記録し、リーグ4位となる計119本の3ポイントシュートを決めシューターとして活躍した。

 京都への残留が決まった岡田は、クラブの公式HPで「2017-2018シーズンも京都ハンナリーズでプレーできることを大変光栄に思います」とコメントし、「昨シーズン届かなかったチャンピオンシップ出場という目標を必ず達成し、ハンナリーズを応援してくださるすべての皆様に恩返しをしたいと思います」と決意を述べた。

 なお、京都は2日時点で、頓宮裕人伊藤達哉の2選手との契約基本合意を発表している。

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