島根スサノオマジックは6月2日、元大阪エヴェッサの相馬卓弥と契約合意に至ったことを発表した。
【相馬 卓弥選手契約合意のお知らせ】このたび島根スサノオマジックは、相馬 卓弥選手と契約合意いたしましたので、お知らせ致します。https://t.co/612NwTihZT pic.twitter.com/sVW8rafzaO
— 島根スサノオマジック (@susanoo_m) June 2, 2017
相馬は天理大学在学時の2014年にアーリーエントリーで大阪へ加入し、2015年にはbjリーグ新人賞を受賞。在籍4年目となった2016-2017シーズンは、先発47試合を含む全60試合に出場して436得点(1試合平均7.3得点)を記録するなど主力として活躍した。しかし、クラブは5月30日に契約満了を発表し、大阪退団が決まった。
島根への入団が発表された相馬は、クラブの公式HPで「自分を必要として、迎えてくれる島根スサノオマジックには本当に感謝しております」と話し、「自分の良さを発揮して、島根でも成長できるよう努力を重ねてチームの勝利に貢献し、島根でB1での初のタイトルを獲れるように全力でプレーをします」と意気込みを述べた。
球団代表を務める尾﨑俊也氏は、今季3ポイント成功率40.8パーセントを記録した相馬について、「高い3ポイント確率、そしてガッツ溢れるプレーが魅力のシューティングガードです」とコメント。また、ゼネラルマネージャーの末松勇人氏は「高確率なアウトサイドシュートはもちろん魅力ですが、高い得点力の中でバリエーションとバランスが良いシューティングガードです。またオフェンスはさることながら、ディフェンス面でもハードワークでき、総合的に強いメンタリティーと覚悟を持ち合わせた選手です」と評価し、「リーグを代表する選手になってくれることを期待しています」と期待を寄せた。
なお、島根は5月31日に、ヘッドコーチに金沢武士団の鈴木裕紀氏が就任することを発表した。