千葉が大野篤史HCと契約継続「アグレッシブでハイエナジーなバスケを」

来季も大野HCが千葉を指揮する [写真]=B.LEAGUE

 千葉ジェッツは6月2日、大野篤史ヘッドコーチとの契約継続を発表した。

 大野HCは、かつて三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ(現名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)、パナソニックトライアンズでプレーし、2010年に現役を引退。その後、パナソニック、広島ドラゴンフライズのアシスタントコーチを経て、Bリーグ初年度の2016年に千葉の指揮官に就任した。今季はレギュラーシーズンで44勝16敗の成績を残し、1月に行われた第92回天皇杯全日本バスケットボール選手権大会(オールジャパン2017)ではチームを優勝に導いた。

 契約継続が発表された大野HCは、クラブの公式HPで「昨シーズンは皆さまの後押しに『初代王者』という形でお返しできなかったことが大変心残りでした」と振り返り、「今の私たちに足りなかったものは長い戦いの中で学ぶことができましたので、そこをきっちりと修正し、今シーズンこそは天皇杯での連覇、そしてリーグ王者とタイトルを獲得すべく、今まで以上にアグレッシブでハイエナジーなバスケットをコートで表現できるチームづくりを目指します」と抱負を述べた。

 なお、千葉は同日、金田詳徳AC、カルバン・オールダムACとの契約継続を併せて発表した。

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