日本代表の永吉佑也、京都移籍が決定「バスケをするには最適な場所」

川崎の日本人ビッグマン、永吉が京都と契約合意した [写真]=B.LEAGUE

 京都ハンナリーズは6月9日、川崎ブレイブサンダース永吉佑也との2017-2018シーズンにおける選手契約が基本合意に達したと発表した。

 25歳の永吉はパワーフォワードやセンターを主戦場とする198センチ115キロの日本人ビッグマン。青山学院大学卒業後の2014年に東芝ブレイブサンダース神奈川(現川崎)へ入団し、3シーズンにわたってプレーした。今季のレギュラーシーズンは全60試合に出場し、270得点(1試合平均4.5得点)128リバウンド(同2.1リバウンド)をマーク。また、年代別の日本代表にも名を連ね、3日から7日にかけて行われた第5回東アジアバスケットボール選手権大会にも男子日本代表の一員として出場した。

 京都への移籍が決まった永吉は、クラブの公式HPで「日本を代表する観光都市である京都で、京都ハンナリーズの一員になれることを大変光栄に思います。京都でプレーすることは初めてですが、私がバスケットボールをするには最適な場所だと確信しています」と述べ、「京都ハンナリーズへ合流する日を楽しみにしていると共に、ファンの皆様とお会いできる日を楽しみにしています」とコメントした。

 なお、京都は9日時点で岡田優介内海慎吾頓宮裕人伊藤達哉との契約合意を発表している。

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