新潟アルビレックスBBは6月9日、元名古屋ダイヤモンドドルフィンズの鵜澤潤との2017-18シーズンにおける選手契約合意を発表した。
【アルビBB】「鵜澤潤選手@big11jun 加入のお知らせ」https://t.co/gOoAfSBJP5
「キャリアの全てを捧げる覚悟」と心強いコメント。鵜澤選手への大きなご声援宜しくお願いします! #albirexbb #鵜澤潤 #Bリーグ #albirex pic.twitter.com/9siWT4ATrC— 新潟アルビレックスBB🏀 (@naxbb_rb) June 9, 2017
196センチ103キロの体格でパワーフォワードを務める35歳の鵜澤。日本体育大学卒業後の2004年から13シーズンにわたってメルコドルフィンズ(現名古屋D)に所属し、今季のレギュラーシーズンは44試合に出場して111得点(1試合平均2.5得点)を挙げた。しかし、5月23日に契約満了に伴い退団することが発表された。
新潟への移籍を決めた鵜澤は「日本のプロチームとして一番歴史のある新潟アルビレックスBBの一員になれた事を非常に嬉しく思います」と述べ、「自分の残りのキャリアの全てを捧げる覚悟で入団させていただきました。新潟のブースターの皆さん、チームの為に全力を尽くしたいと思いますので熱いブースト宜しくお願いします」と決意を口にした。
新潟はクラブの公式HPで「インサイドもアウトサイドもこなせる器用なビッグマンです。フィールドゴール成功率は約40%と、安定したシュート力が期待できます。また、持ち前の体格を生かし、日本人選手のインサイドの起点となり、アウトサイドシューターへのアシストパス、自身でもフィニッシュできる」と鵜澤を評価し、「昨シーズン新潟の課題であった『オンザコート1の時間帯の戦い方』を踏まえ、日本人ビッグマンの補強を考え、そしてこれまでのキャリアを踏まえ、鵜澤選手の獲得に至りました」と経緯を明かした。
なお、新潟は同日、庄司和広ヘッドコーチとの契約更新を発表した。