A東京の伊藤拓摩HCが退任、2シーズンで91勝24敗の成績を残す

A東京が伊藤ヘッドコーチの退任を発表した [写真]=B.LEAGUE

 アルバルク東京は6月13日、伊藤拓摩ヘッドコーチの退任を発表した。

 伊藤HCはモントロス・クリスチャン高校とヴァージニア・コモンウェルス大学でコーチングを学び、2009年に当時JBLに所属するトヨタ自動車アルバルク(現A東京)のアシスタントコーチに就任。2015年にHCに昇格すると、2015-2016シーズンは47勝8敗、2016-2017シーズンは44勝16敗の好成績を残した。

 クラブは公式HPで「伊藤HCにはACとして6シーズン、HCとしてNBL最終シーズン、そして重責の中でのBリーグ開幕シーズンの2シーズンの、通算8シーズンにわたりチームをまとめあげてもらい、心から感謝をしております」と述懐し、「伊藤HCとの契約は継続しておりますので、今後につきましては、伊藤HCとA東京がより飛躍できるよう準備を進めておりますので、決まり次第改めて発表させていただきます」とコメントした。

 なお、A東京は13日時点で、伊藤HCの弟である伊藤大司の他、田中大貴竹内譲次正中岳城ザック・バランスキー菊地祥平の6選手との契約継続を発表している。

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