京都ハンナリーズは6月14日、仙台89ERSの片岡大晴との契約基本合意を発表。メディカルチェック終了後に正式契約を締結する。
【片岡大晴選手 選手契約基本合意のお知らせ】片岡大晴選手と2017-18シーズン契約について基本合意に達しましたのでお知らせ致します。➡️https://t.co/UK3xf9VEbm#Bリーグ #ハンナリーズ #片岡大晴 pic.twitter.com/1DAepqErGV
— 京都ハンナリーズ (@kyotohannaryz) June 14, 2017
“ソルジャー”の愛称で知られる片岡は宮城県出身の31歳で、184センチ80キロのシューティングガード。白鴎大学卒業後の2008年に当時JBL所属のリンク栃木ブレックスで選手キャリアをスタートさせると、2012年に京都へ加入した。その後、2013年からレバンガ北海道で2年間プレーし、2015年から仙台に所属。今季のレギュラーシーズンは先発54試合を含む60試合に出場し、551得点(1試合平均9.2得点)147リバウンド(同2.5リバウンド)を記録した。
片岡はクラブの公式HPで「再び京都ハンナリーズでプレーする機会を与えていただきとてもうれしいです」と復帰を喜び、「京都という街の想いに応えられるよう毎日を全力で自分に厳しくやっていきます。ソルジャーとみなさんに気持ちよく叫んでもらえるような熱い姿を届けます」と意気込みを述べた。
また、仙台の公式HPでは「自分自身のバスケットボールと成長を1番に考え決断させていただきました」と退団の経緯を説明し、「生まれ育った宮城で大好きなバスケットボールをとおして沢山の方々と関わり、過ごすことが出来てとても幸せでした。関わったすべての皆さまに、そして仙台でプレー出来たことに心から感謝しています」と想いを語った。
なお、京都は同日、小島元基がアルバルク東京へ移籍することを発表。クラブは14日時点で、元川崎ブレイブサンダースの永吉佑也に加え、岡田優介、内海慎吾、伊藤達哉、頓宮裕人との契約基本合意を済ませている。