ケガに苦しんだ西村文男、千葉残留が決定「まだ恩返しができていない」

来季での巻き返しを誓った千葉の西村[写真]=B.LEAGUE

 千葉ジェッツは6月16日、2017-2018シーズンにおける西村文男との選手契約基本合意を発表した。

 三重県出身で現在30歳の西村は、177センチのポイントガード。東海大学卒業後の2009年から日立サンロッカーズ(現サンロッカーズ渋谷)でプレーし、2014年に千葉へ入団した。今シーズンは2016年10月に負ったケガで長期離脱を余儀なくされ、19試合の出場にとどまった。


 残留が決まった西村は、クラブの公式HPで「自分はまだ千葉ジェッツにもブースターの皆さんにも恩返しが出来ていないので、昨シーズン足を引っ張った分、2017-18シーズンこそは個人としても、チームとしてもいい結果を出せるように頑張っていきたいと思います」と意気込みを語った。


 なお、千葉は16日時点で全12名中11名の選手との契約交渉が終了し、残すは富樫勇樹のみとなった。

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