レバンガ北海道が6月19日にクラブの公式Facebookでライブ放送を行い、折茂武彦の現役続行を発表した。
【折茂武彦㊗️現役続行】
レバンガ北海道の折茂選手が、本日の会見にて現役続行を発表しました。
B.LEAGUEファイナル、さらに、オリンピックも…!
現役である以上、最高の舞台を目指して、まだ闘い続けます。#レバンガ北海道#Bリーグ#折茂武彦#現役続行#ヤッターーー! pic.twitter.com/tnFyy6NTyk— レバンガ北海道 (@levangakousiki) June 19, 2017
47歳の折茂は1993年にトヨタ自動車(現アルバルク東京)でキャリアをスタートさせ、2007年にレラカムイ北海道へ移籍。その後、レバンガ北海道で選手兼オーナーを務める。Bリーグ初年度の今季は12試合の先発を含む全60試合に出場し、534得点(1試合平均8.9得点)をマーク。また、シーズン途中の11月28日には日本人初の通算9000得点を成し遂げた。
折茂は会見で「頭の中では『半分以上もういいんではないか』という思いがあり、体力的にはキツイこともあります。正直、どこかでピリオドを打たなければいけないと思っていました」と明かしたが、「(Bリーグ)ファイナルの解説を担当して、うれしさもあり、寂しさや悔しさもありましたが、もう一度あの舞台に立ちたいと思いました」とコメント。続けて、「若い時からどうしてもオリンピックに出たくて、『オリンピックに出ればバスケットボール界が変わるんではないか』ということを信じてやってきました。2020年に東京オリンピックがありますが、バスケットボールを始めた時からの夢を諦める必要はないと思っていますし、現役である以上はそこを目指していきたいです」と決意を語り、「北海道のために全力を尽くしてがんばっていくという思いも変わらないです」とクラブへの思いも口にした。