奈良の新指揮官に元日本代表HCのジェリコ氏が就任「最高の結果を成し遂げる」

 バンビシャス奈良は6月19日、2017-18シーズンを率いる新ヘッドコーチとしてジェリコ・パブリセビッチ氏と契約締結したことを発表。クラブは5月8日に衛藤晃平HCとの契約満了を発表していた。

 クロアチア出身のジェリコ新HCは、2003年から2006年まで男子日本代表の指揮官を務め、2010年に島根スサノオマジックの初代HCに就任。計3シーズン在籍した後、当時NBL所属の和歌山トライアンズ、千葉ジェッツのHCを務めた。

 就任が決まった新指揮官は「私はスポーツにおける挑戦が大好きで、ブースターの皆様、選手、コーチングスタッフの力を借りて最高の結果を成し遂げることが私の目標でもあります。加藤代表や神田GMには、スポンサーや応援している皆様方と共に、私が日本で最も歴史的で美しい都市のひとつであると思う奈良で、誇りあるクラブをつくっていきたいという強い思いを感じました」と述べ、「私達は、ホームでブースター皆さんの大きな後押しで勝利を共に祝い、敗戦からは教訓を学び、次のゲームで改善していくことを切望致します」と意気込みを語った。

 なお、クラブへの合流は8月以降を予定している。

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