元琉球の大宮宏正が名古屋Dに10年ぶり復帰「みなさんただいま」

名古屋Dに復帰が決まった大宮[写真]=B.LEAGUE

 名古屋ダイヤモンドドルフィンズは6月19日、5月22日付けでBリーグの自由交渉選手リストへ掲出された大宮宏正との2017-18シーズンにおける契約合意を発表した。

 主にパワーフォワードを務める大宮は、専修大学卒業後の2007年に当時JBL所属の三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ(現名古屋D)に入団。2008年からはリンク栃木ブレックス(現栃木ブレックス)、アイシンシーホース三河(現シーホース三河)、熊本ヴォルターズでもプレーし、2014年から琉球ゴールデンキングスに所属した。今季のレギュラーシーズンは、計52試合に出場して121得点(1試合平均2.3得点)153リバウンド(同2.9リバウンド)を挙げた。

 10年ぶりの復帰が決まった大宮は、クラブの公式HPで「みなさんただいま。ぐるっっと沖縄経由で名古屋まで帰ってきました。ドルフィンズでまたプレーできることにだいぶ興奮しています。ベテランの香ばしい味をチームの勝利に捧げていきますので、よろしくお願いします」とメッセージを送った。

 また、クラブは大宮について「日本人離れしたアグレッシブなプレーでチームに貢献する。ベテランとしてコート内外でチームを盛り上げてくれるだろう」と紹介した。

 なお、名古屋は19日時点で笹山貴哉中東泰斗ら計9選手と契約合意。一方、デイビット・ウィーバーの契約満了、鵜澤潤新潟アルビレックスBB移籍と石崎巧琉球ゴールデンキングス移籍を発表している。

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