名古屋ダイヤモンドドルフィンズは6月19日、5月22日付けでBリーグの自由交渉選手リストへ掲出された大宮宏正との2017-18シーズンにおける契約合意を発表した。
【大宮宏正選手加入のお知らせ】
このたび、名古屋ダイヤモンドドルフィンズでは大宮宏正選手との #Bリーグ 2017-18シーズンの選手契約に合意しましたので、お知らせいたします。
詳しくは→ https://t.co/FIL62AVPNN#ドルフィンズ pic.twitter.com/r7fNE8RhPY— 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ公式 (@nagoyadolphins) June 19, 2017
主にパワーフォワードを務める大宮は、専修大学卒業後の2007年に当時JBL所属の三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ(現名古屋D)に入団。2008年からはリンク栃木ブレックス(現栃木ブレックス)、アイシンシーホース三河(現シーホース三河)、熊本ヴォルターズでもプレーし、2014年から琉球ゴールデンキングスに所属した。今季のレギュラーシーズンは、計52試合に出場して121得点(1試合平均2.3得点)153リバウンド(同2.9リバウンド)を挙げた。
10年ぶりの復帰が決まった大宮は、クラブの公式HPで「みなさんただいま。ぐるっっと沖縄経由で名古屋まで帰ってきました。ドルフィンズでまたプレーできることにだいぶ興奮しています。ベテランの香ばしい味をチームの勝利に捧げていきますので、よろしくお願いします」とメッセージを送った。
また、クラブは大宮について「日本人離れしたアグレッシブなプレーでチームに貢献する。ベテランとしてコート内外でチームを盛り上げてくれるだろう」と紹介した。
なお、名古屋は19日時点で笹山貴哉、中東泰斗ら計9選手と契約合意。一方、デイビット・ウィーバーの契約満了、鵜澤潤の新潟アルビレックスBB移籍と石崎巧の琉球ゴールデンキングス移籍を発表している。