福島ファイヤーボンズは6月20日、菅野翔太と2017-18シーズンの選手契約が基本合意に至ったことを発表。正式契約はメディカルチェック終了後となる。
福島ファイヤーボンズ 2017-18選手契約合意のお知らせ
この度、福島スポーツエンタテインメント株式会社は、菅野翔太選手と選手契約が基本合意に達しましたのでお知らせいたします。※Bリーグの自由交渉リストは本日15時に抹消されます。https://t.co/nAipZZgYHR pic.twitter.com/OD2ZlWnjfo— 福島ファイヤーボンズ【公式】 (@firebonds) June 20, 2017
福島県出身の菅野は25歳で、188センチ88キロのスモールフォワード。東北学院大学在籍時の2014年1月に仙台89ERSへ練習生として加入し、2014-15シーズンから福島に在籍する。プロキャリア3年目の今季は、レギュラーシーズン全60試合に先発出場して703得点(1試合平均11.7得点)をマーク。また、B2リーグ最多となる計153本の3ポイントシュートを沈めるなど活躍したが、5月29日、契約満了に伴い自由交渉選手リストに掲出された。
残留が決まった菅野はクラブの公式HPで、今季について「終盤戦で息切れし、目標達成できずに終わってしまい大変残念で悔しい思いでした」と振り返り、「シーズンオフにクラブのB2優勝、B1昇格という目標に向けた熱い思いを理解し、選手としてその責任の一部を担いたいという思いが強くなり、改めて地元出身の選手として福島に元気と勇気を伝えられるよう来シーズンもここ福島でプレーすることを決意しました」と明かした。
また、来季に向けて「チームから与えられた役割をしっかり果たしていくことはもちろんですが、選手としてもステップアップした姿をお届けできるよう最後まで努力を重ね、全力で取り組んでいきます」と意気込みを語った。
なお、福島は6月20日時点で、友利健哉、野上淳史、村上慎也、猪狩渉の残留に加えて、元三遠ネオフェニックスの川満寿史の獲得を発表している。