ラジオで共演した2人、田中大貴「いつか自分の番組を」、富樫勇樹「レギュラーは無理(笑)」

A東京の田中、元競泳選手の松田丈志氏、千葉の富樫(写真左から)

 6月22日、『ナイタースペシャル田中大貴富樫勇樹のBリーグラジオ~BREAK THE BORDER~』と題したラジオ番組がニッポン放送をキーステーションに全国ネットで放送された。

 Bリーグ初年度の振り返りや来季への意気込みなど様々なトークを繰り広げた前半から一転し、後半は2人が番組聴取者からの質問に答えた。

 リスナーの「2人だけが知るそれぞれの秘密を教えてください」という問いかけに対し、富樫が「田中選手は見た目のまま。秘密がないし、裏表がない。誠実かどうかは別ですけど(笑)」と語ると、田中は「かわいい見た目に騙されるが、裏表が激しい。あざといんですよ(笑)」と返答した。

「プロバスケットボール選手になって良かったことは?」との質問には、富樫は「両親に、その姿を見せることができて良かった」と述べ、田中は「小学校からバスケをやっているが、今でもバスケを続けている友達はいない。これまで一緒にバスケをやってきた仲間の代表としてがんばりたい」と決意を口にした。

 その後、元競泳選手の松田丈志氏がゲストとして登場し、1976年以来のオリンピック出場を目指すバスケットボール男子日本代表に「チームジャパンとして戦うことが大事」とアドバイス。田中は「アスリートにとっては夢の舞台。自分も出たい」とコメントし、富樫は「今までオリンピックや代表をあまり意識していなかった」と明かしつつも、「東京オリンピックが決まってからは(気持ちが)変わってきた」と自身の思いを話した。

 話題は、東京五輪の新種目に採用された3x3に。富樫は「昨年、京都ハンナリーズ岡田優介さんがオーナーを務める3x3チームの練習に参加したが、まるで違う競技だと感じた」と、コートの大きさや試合時間による戦術の違いなどを取りあげ、「Bリーグと3x3はシーズンが違うので、両立することは可能。ただ、日本代表と活動時期が被るので難しいが、面白そうだと思う」と興味を示した。松田氏は2人に「田中さんのチームと富樫さんのチームが街中で対戦していると面白い。挑戦してほしい」と呼びかけた。

 番組終了間際、この日の感想について聞かれると、「いつでも来ますが、レギュラーは無理です(笑)」と富樫。対する田中は「いつか自分のラジオ番組を持ちたいです。ラジオ楽しいです」と話し、番組を締めくくった。

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