千葉退団の上江田勇樹が富山と契約合意「伝統あるチームのプライドを持つ」

千葉を退団した上江田は富山に加入 [写真]=B.LEAGUE

 富山グラウジーズは6月23日、元千葉ジェッツ上江田勇樹と2017-18シーズンの選手契約が基本合意に達したことを発表した。

 沖縄県出身で30歳の上江田は、193センチ87キロのシューティングガード兼スモールフォワード。日本大学卒業後の2010年に当時JBL所属の三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ(現名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)へ入団した。2013年から4シーズンにわたって千葉でプレーし、今季は先発10試合を含む32試合に出場して66得点(1試合平均2.2得点)を記録。しかし、5月25日、契約満了に伴い退団することが発表され、自由交渉選手リストに公示されていた。

 富山への加入が決まった上江田は、クラブの公式HPで「プレー出来る機会をいただき本当にありがとうございます。チームの一員になれる事、 大変うれしく思っております」とコメントし、「伝統あるチームのプライドを持ち、これまでの経験を活かして富山グラウジーズの一員として戦いたいと思います」と意気込みを述べた。

 なお、富山は23日時点で、宇都直輝水戸健史小原翼田中健介との契約合意を発表している。

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