Bリーグは6月26日、2017-18シーズンの開幕カード発表会見を実施。B1リーグ昇格を遂げた島根スサノオマジックは、9月30日、10月1日にアオーレ長岡で新潟アルビレックスBBと対戦することが決まった。
23日に契約継続が発表され、今オフの島根で初めての残留選手となった岡本飛竜が、チームの代表として会見に出席。敵地での開幕戦について「自分は新潟に行ったことはないが、(出身校の)拓殖大学は(ユニフォームが)オレンジのチームだったので、自分のホームコートのつもりでやっていきたい」とユーモアを見せた。
「自分は去年から島根にいるメンバーとして、B1でプレーできることがどれだけありがたいか理解している」と話す岡本。「B2(出身)の島根がB1の常勝チームを倒すのは面白いし、皆さんが期待していることだと思うので、実現させたい」と意欲を示し、「B1は大きい選手が多いので、それを切り裂いて、かき回していけるような存在になっていけたらいい」と、170センチの身長を活かした自身の戦い方に言及した。
また、学生時代からしのぎを削った、同学年のベンドラメ礼生(サンロッカーズ渋谷)との関係にも話題が及んだ。「新人王を獲って少し調子に乗っているので、やっつけたい」と述べて会場を笑わせながらも、「すごいプレーヤーなのはわかっているので、一泡吹かせたいという気持ちがある」と尊敬の意を表現。「自分は知名度が高い選手ではないし、実力もまだ全然ないので、礼生を倒すことで実力が証明できると思う」と話した。