栃木ブレックスは6月27日、渡邉裕規が2016-17シーズン限りで引退することを発表した。
【#13 渡邉裕規選手引退に関するご報告】
この度、リンク栃木ブレックス 渡邉裕規選手が
現役選手としての活動を2016-17シーズン限りで終える事になりましたので、ご報告いたします。https://t.co/8XQOCmQVYl#BREX pic.twitter.com/uelm49TdSS— 宇都宮ブレックス / UTSUNOMIYA BREX (@utsunomiyabrex) June 27, 2017
29歳の渡邉は青山学院大学卒業後の2010年にパナソニックトライアンズへ入団。同クラブの休部を受け、2013年に栃木へ移籍した。在籍4シーズン目の今季はチャンピオンシップを含む全66試合の出場で458得点(1試合平均7得点)を記録し、チームのBリーグ優勝に貢献した。
現役引退を決意した渡邉は、クラブの公式HPで「栃木にいた4シーズンでは僕の人生の中でも実に素晴らしい時間を過ごす事ができました。そしてたくさんの指導者の方々やチームメイト、チームスタッフ、フロントスタッフ、そして応援してくださったファンの方々のおかげでBリーグの初代王者になる事ができました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです」と振り返り、「4年という間でしたが日本一のブレックスファンのみなさんの前でプレー出来たことに幸せを感じ誇りに思います。今まで本当にありがとうございました」とコメントした。
なお、栃木は同日、前村雄大との契約合意を発表した。