元NBA選手のギャレット、A東京退団が決定「キャリアの中でもベストチーム」

今季からA東京に加入したギャレット[写真]=B.LEAGUE

 アルバルク東京は6月30日、6月12日付けで自由交渉選手リストに掲出されたディアンテ・ギャレットが契約満了に伴い退団することを発表した。

 アメリカ出身で現在28歳のギャレットはアイオワ州立大学卒業後、ヨーロッパ各国のクラブでプレー。2012年にはNBAのフェニックス・サンズ、2013年にはユタ・ジャズでプレーした経験を持つ。その後はDリーグのクラブなどを経て、2016年8月にA東京へ加入。今季は負傷欠場を除くレギュラーシーズンの計58試合に先発出場を果たし、1051得点(1試合平均18.1得点)228アシスト(同3.9アシスト)の活躍を見せた。

 クラブを去ることが決まったギャレットは「長いシーズンを通して全試合チームのサポートをしていただきましたファンの皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。アルバルクのユニフォームを着て最高の仲間たちと、真っ赤に染まったアルバルクファンに囲まれて、コートでプレーした事は決して忘れません。自分のキャリアの中でもベストチームです。シーズンを共に戦ってくれたファンの皆さんに心からお礼を申し上げます」と感謝の言葉を述べた。

 なお、A東京は同日、田村大輔の退団も併せて発表した。

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