栃木ブレックスは7月3日、6月30日の契約満了に伴いトミー・ブレントン、古川孝敏、ライアン・ロシターの3選手をBリーグの自由交渉選手リストに掲出。ブレントンとロシターの2選手は交渉を進めていくと発表した。
【契約満了のご報告】
#24 トミー・ブレントン選手、#25 古川孝敏選手、#32 ライアン・ロシター選手との契約が6月30日付けで満了となり、B.LEAGUE自由交渉選手リストに公示されましたのでご報告いたします。https://t.co/5vuEFFEM9I pic.twitter.com/l82bYnrbcP— 宇都宮ブレックス / UTSUNOMIYA BREX (@utsunomiyabrex) July 3, 2017
ストニーブルック大学を卒業したブレントンは2013年に栃木へ入団。在籍4シーズン目の昨季は57試合に出場し、計130得点(1試合平均2.7得点)216リバウンド(同3.9リバウンド)を挙げた。
現在29歳の古川は、東海大学卒業後の2010年に当時JBL所属のアイシンシーホース(現シーホース三河)に入団。2013-2014シーズンに栃木へ加入すると、昨季のレギュラーシーズンは計48試合に出場して531得点(1試合平均11.1得点)を記録した。また、5月27日に行われた川崎ブレイブサンダースとのファイナルでは21得点をマークし、MVPに輝いた。
アメリカ出身のロシターは、206センチ111キロの体格を誇るインサイドプレーヤー。シエナ大学卒業後はフランス2部リーグやNBDLのクラブでプレーし、栃木には2013年から所属する。昨季のレギュラーシーズンは59試合の出場で計1018得点(1試合平均17.3得点)783リバウンド(1試合平均13.3リバウンド)を挙げ、B1リーグのリバウンド王を受賞した。
なお、栃木は3日時点で門馬圭二郎の契約満了、渡邉裕規の現役引退、須田侑太郎の琉球ゴールデンキングス移籍、熊谷尚也の大阪エヴェッサ移籍を発表している。