富山グラウジーズは7月3日、サム・ウィラード、ドリュー・ヴァイニー、デクスター・ピットマンを自由交渉選手リストへ公示。クラブは引き続き交渉を行うと発表した。
このたび富山グラウジーズでは、#ドリューヴァイニー 選手、#サムウィラード 選手、#デクスターピットマン 選手を自由交渉選手リストへ公示しましたことをご報告いたします。https://t.co/kPp6fh84ga#grouses #グラウジーズ #toyama #Bリーグ pic.twitter.com/Ls3hk1ADUa
— 富山グラウジーズ (@toyamagrouses) July 3, 2017
28歳のウィラードは206センチ102キロのセンターフォワード。パシフィック大学を卒業した2011年にラトビアのリーグでプロキャリアをスタートさせ、2012年に仙台89ERSへ入団。2013年に富山へ移籍すると、在籍4シーズン目の昨季は、レギュラーシーズンで先発54試合を含む全60試合に出場し、727得点(1試合平均12.1得点)578リバウンド(同9.6リバウンド)をマークした。
フォワードのヴァイニーは204センチ100キロの28歳で、ロヨラ・メリーマウント大学出身。フランスやスペインのリーグなどでプレーし、2015年に富山へ加入した。在籍2シーズン目の昨季は負傷で22試合を欠場したが、レギュラーシーズン計38試合で479得点(同12.6得点)を挙げた。
211センチ128キロの体格でセンターを務めるピットマンは、テキサス大学出身の29歳。2010年のNBAドラフト全体32位指名でマイアミ・ヒートへ入団し、レブロン・ジェームズらとともに優勝を経験した。その後はNBADリーグ(現NBAゲータレードリーグ)などでプレーし、2016年12月に富山へ加入。レギュラーシーズン35試合に出場し453得点(同12.9得点)274リバウンド(同7.8リバウンド)を記録した。
なお、富山は同日、ボブ・ナッシュHCが契約満了に伴い退団することを発表。3日時点で、宇都直輝、水戸健史、小原翼、田中健介、宮永雄太、元千葉ジェッツの上江田勇樹、元サンロッカーズ渋谷の大塚裕土との契約合意を済ませている。