琉球ゴールデンキングスは7月4日、3日付けでBリーグの自由交渉選手リストへ掲出された古川孝敏との契約基本合意を発表した。
ファイナルMVP古川選手がキングスへ!
この度、琉球ゴールデンキングスでは、古川 孝敏選手との選手契約が基本合意となりましたのでお知らせいたします。https://t.co/UM7hgpvZwT#琉球ゴールデンキングス#brex pic.twitter.com/Ehl7BFIQv7— 琉球ゴールデンキングス公式 (@RyukyuKings) July 4, 2017
現在29歳の古川は、東海大学卒業後の2010年に当時JBL所属のアイシンシーホース(現シーホース三河)に入団し、2013-2014シーズンから栃木ブレックスへ加入。昨季のレギュラーシーズンは計48試合に出場して531得点(1試合平均11.1得点)を記録。5月27日に行われた川崎ブレイブサンダースとのファイナルではMVPを受賞し、チームのリーグ優勝に大きく貢献した。
琉球加入が決まった古川は「今回このような機会をいただいたキングスのみなさんに心から感謝いたします。日々努力を怠らず、チームのために最高のパフォーマンスを出していきたいと思います。皆さんの前でプレーするのがとても楽しみです。熱く激しく、共に戦いましょう!」とコメントした。
また、クラブ側も公式HPをとおして「日本代表の中心選手であり、アウトサイドシュートとディフェンスを長所とする攻守両面におけるトップレベルプレーヤー。それにも関わらず『もっともっと上手くなりたい』という貪欲な想いの塊(かたまり)のような人物でもあります」と紹介。「琉球ゴールデンキングスも、貪欲に成長し続けたいからこそ、古川選手のような魂(たましい)を持った選手を欲しています。圧倒的なガムシャラさ・・・這い上がろうとする姿勢を日々、醸し出す存在感は、琉球ゴールデンキングスのスタンダードを高めるために必要な選手です」と期待を寄せた。
なお、琉球は4日時点で、名古屋ダイヤモンドドルフィンズから石崎巧、アルバルク東京から二ノ宮康平、サンロッカーズ渋谷からアイラ・ブラウン、栃木から須田侑太郎の計4選手を獲得している。