古川移籍の栃木、元琉球の喜多川修平が入団「輝かしいチームの一員になれたことをうれしく思う」

栃木入団が決まった喜多川 [写真]=B.LEAGUE

 栃木ブレックスは7月5日、5月29日付けでBリーグの自由交渉選手リストに公示された元琉球ゴールデンキングス喜多川修平との選手契約合意を発表した。

 スモールフォワードを本職とする31歳の喜多川は、桐光学園高校、専修大学を経て2008年にアイシンシーホース(現シーホース三河)へ入団。2015年に琉球へ移籍すると、昨季のレギュラーシーズンでは53試合の先発を含む56試合に出場して641得点(1試合平均11.4得点)の活躍を見せた。

 入団が決まった喜多川は、クラブの公式HPをとおして「Bリーグ初代王者になったBREXですが、優勝以前から素晴らしいチームであり、素晴らしいファンがいることを私は身をもって体験し、知っています。そのような輝かしいチームの一員になれたことを本当に嬉しく思っています。BREXを応援したい、試合を観たい、と思ってもらえるよう、チームとファンの勝利の為にプレーしますので応援しくお願いします」とコメントした。

 なお、栃木は5日時点で、田臥勇太前村雄大ジェフ・ギブス遠藤祐亮竹内公輔青木ブレイク橋本晃佑生原秀将落合知也の9選手が残留。トミー・ブレントンライアン・ロシターの2選手が自由交渉選手リストに掲出され、須田侑太郎古川孝敏の2選手が琉球へ、熊谷尚也大阪エヴェッサへ、門馬圭二郎青森ワッツへそれぞれ移籍し、渡邉裕規の引退が決まっている。

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