輪島射矢が新潟へ加入、選手兼通訳に就任「チームの掲げる目標に貢献できるよう」

昨季は福島でプレーし、計38試合に出場した輪島 [写真]=B.LEAGUE

 新潟アルビレックスBBは7月5日、契約満了に伴い福島ファイヤーボンズを退団した輪島射矢と2017-18シーズンにおける選手契約合意を発表。同選手は通訳も兼任する。

 31歳の輪島は南イリノイ大学新潟校、サンタフェ・コミュニティ・カレッジ、アップルスポーツカレッジを経て、2009年にABA(アメリカン・バスケットボール・アソシエーション)のクラブに入団。翌年にはEBA(イースタン・バスケットボール・アライアンス)のクラブに所属し、その後は千葉エクスドリームス、T.G.I Dライズ、山形ワイヴァンズでプレーした。2015年に加入した福島では、昨季レギュラーシーズンの計38試合に出場した。

 新潟への入団が決まった輪島は、クラブの公式HPで「歴史あるこのチームの一員になれたこと、そしていつも熱いブーストをされるブースターの皆さんと共に戦えること、とても嬉しく思います。また、入団するにあたり、このような機会を与えて下さった小菅社長並びに庄司HCには本当に感謝しております。また、御協力いただいた各関係者の皆様にも心より感謝致します。チームの掲げる目標に微力かもしれませんが、貢献できるよう頑張ります」とコメントした。

 なお、新潟は5日時点で、遥天翼畠山俊樹佐藤優樹五十嵐圭池田雄一ダバンテ・ガードナーとの契約継続を発表し、新戦力として元名古屋ダイヤモンドドルフィンズ鵜澤潤を獲得している。

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