栃木を初代王者に導いたウィスマンHCが契約満了、計5シーズンにわたってクラブを指揮

栃木との契約満了が発表されたトーマス・ウィスマンHC[写真]=B.LEAGUE

 栃木ブレックスは7月11日、トーマス・ウィスマンヘッドコーチとの契約満了を発表した。

 現在68歳のウィスマンHCは、1976年からイギリスリーグ所属のクラブなどでHCを務め、1988年にいすゞ自動車のアソシエイトヘッドコーチに就任。その後、2005年からはWリーグ所属のJOMOサンフラワーズ(現JX-ENEOSサンフラワーズ)を指揮した。また、これまでイギリス、香港、マレーシア、カタール代表の指揮官も務め、2010年から2012年には男子日本代表の指揮を執った。栃木には2008年から2シーズン、2014年から3シーズンの計5シーズンにわたって指揮し、昨季はクラブをBリーグ初代王者に導いた。

 なお、栃木は11日時点で、ライアン・ロシタートミー・ブレントンの2選手を自由交渉選手リストに掲出。須田侑太郎古川孝敏琉球ゴールデンキングス移籍、熊谷尚也大阪エヴェッサ移籍、門馬圭二郎青森ワッツ移籍と、渡邉裕規の現役引退を発表している。

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