栃木ブレックスは7月11日、トーマス・ウィスマンヘッドコーチとの契約満了を発表した。
【リンク栃木ブレックス ヘッドコーチ契約満了のご報告】
この度、リンク栃木ブレックスではトーマス・ウィスマンHCとの契約が満了となりましたのでご報告いたします。https://t.co/qLhdPLzBxJ#BREX pic.twitter.com/vi7kYU4B2f— 宇都宮ブレックス / UTSUNOMIYA BREX (@utsunomiyabrex) July 11, 2017
現在68歳のウィスマンHCは、1976年からイギリスリーグ所属のクラブなどでHCを務め、1988年にいすゞ自動車のアソシエイトヘッドコーチに就任。その後、2005年からはWリーグ所属のJOMOサンフラワーズ(現JX-ENEOSサンフラワーズ)を指揮した。また、これまでイギリス、香港、マレーシア、カタール代表の指揮官も務め、2010年から2012年には男子日本代表の指揮を執った。栃木には2008年から2シーズン、2014年から3シーズンの計5シーズンにわたって指揮し、昨季はクラブをBリーグ初代王者に導いた。
なお、栃木は11日時点で、ライアン・ロシター、トミー・ブレントンの2選手を自由交渉選手リストに掲出。須田侑太郎、古川孝敏の琉球ゴールデンキングス移籍、熊谷尚也の大阪エヴェッサ移籍、門馬圭二郎の青森ワッツ移籍と、渡邉裕規の現役引退を発表している。