富山が元大阪の橋本尚明と契約締結「自分の持ち味をしっかり出す」

大阪退団が発表されていた橋本尚明は富山へ加入 [写真]=B.LEAGUE

 富山グラウジーズは7月12日、元大阪エヴェッサ橋本尚明と2017-18シーズンの選手契約が基本合意に達したことを発表した。

 愛媛県出身で24歳の橋本は、182センチ75キロのシューティングガード。近畿大学4年次の2015年にアーリーエントリー制度で大阪へ入団すると、在籍3シーズン目の昨季は54試合に出場して232得点(1試合平均4.3得点)を挙げた。しかし、5月29日にBリーグ自由交渉選手リストに公示され、6月15日に契約満了に伴う退団が発表された。

 富山への加入が決まった橋本は、クラブの公式HPで「必要としていただいた富山グラウジーズに感謝申しあげます。自分の持ち味をしっかり出していきながら、チームの勝利に貢献できるよう全力を尽くしますので、よろしくお願いします。会場でお会いできるのを楽しみにしています」とコメントした。

 なお、富山は12日時点で、水戸健史宇都直輝岡田優田中健介宮永雄太小原翼の残留に加え、元千葉ジェッツ上江田勇樹、元サンロッカーズ渋谷大塚裕土の加入を発表。また、ミオドラグ・ライコビッチ氏が新ヘッドコーチを務める。

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