ブロック王のハレルソン、大阪からSR渋谷へ「チーム一丸となり戦う」

SR渋谷への加入が決まったハレルソン [写真]=B.LEAGUE

 サンロッカーズ渋谷は7月26日、元大阪エヴェッサジョシュ・ハレルソンと2017-18シーズンの選手契約締結に至ったことを発表した。

 1989年生まれのハレルソンは、208センチ125キロのパワーフォワード兼センター。2011年にケンタッキー大学を卒業すると、NBAドラフト2巡目45位指名を受け、ニューヨーク・ニックスと契約した。2012-13シーズンはマイアミ・ヒート、2013-14シーズンはデトロイト・ピストンズでプレーし、NBAで通算75試合に出場。その後はプエルトリコやラトビアなどのリーグを経て、2016年に大阪へ加入した。

 昨季はレギュラーシーズン全60試合の出場で、907得点(1試合平均15.1得点)701リバウンド(同11.7リバウンド)を記録。さらに、リーグトップの115ブロック(同1.9ブロック)をマークした。しかし、6月30日、クラブとの契約満了に伴い、Bリーグ自由交渉選手リストへ公示された。

 SR渋谷への加入が発表されたハレルソンは、チームの公式HPで、「2017-18シーズンも日本でプレーする機会を頂いたクラブに感謝します。チャンピオンシップ進出はもちろん、優勝をめざしてチーム一丸となり戦います。応援よろしくお願いします」とコメントした。

 また、退団が決まった大阪では、クラブの公式HPをとおして、「エヴェッサに戻ってこられない決断となったこと、本当に申し訳ありません。けれど、新しいチームで対戦する際には、またみなさんと会うことができます。私だけでなく、私の家族も大阪のことが今でも大好きですし、大阪での時間は本当に充実していました。将来、大阪に戻れることを願っています」と想いを述べた。

 なお、SR渋谷は26日時点で、ロバート・サクレ広瀬健太ベンドラメ礼生満原優樹伊藤駿清水太志郎との契約継続に加え、元シーホース三河長谷川智也、元仙台89ERS菊池真人、元琉球ゴールデンキングス山内盛久の獲得を発表し、計10選手をロースターにそろえている。

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