北海道に新戦力、カナダとイタリアの国籍を持つビッグマン「多くの勝利をつかみ取りたい」

2017年3月4日、フランスのSLUCナンシー在籍時のトラソリーニ [写真]=Getty Images

 レバンガ北海道は7月27日、マーク・トラソリーニと2017-18シーズンの選手契約が合意に至ったことを発表した。

 1990年生まれのトラソリーニは、206センチ109キロのパワーフォワード兼センター。カナダのバンクーバー出身で、カナダとイタリアの国籍を持つ。2013年にアメリカのサンタクララ大学を卒業すると、その後の3年間をイタリアのリーグでプレー。キャリア4年目の2016-17シーズンは、フランス1部リーグのSLUCナンシー・バスケットに所属した。

 北海道への加入が決まったトラソリーニは、クラブの公式HPをとおして「今シーズン、レバンガ北海道でプレーできる機会を頂いた事に感謝、また興奮しています。レバンガ北海道というチーム、Bリーグというリーグ、及び日本という国の良さをたくさん聞いています」とコメント。また、「札幌に行き、チームに合流するのが待ち遠しいです。今シーズンは多くの勝利をつかみ取り、良いシーズンを送りたいと思います」と意気込みを語った。

 なお、北海道は27日時点で、折茂武彦桜井良太野口大介多嶋朝飛松島良豪牧全関野剛平田原隆徳川邉亮平ダニエル・ミラーの残留を発表し、計11選手をロースターにそろえている。

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