富山グラウジーズは8月10日、栃木ブレックスの青木ブレイクと、2017-18シーズンの期限付移籍契約が合意に達したことを発表した。
【期限付移籍契約 基本合意】
このたび富山グラウジーズでは、#青木ブレイク 選手とB.LEAGUE 2017-18シーズンの期限付移籍契約が基本合意に達しましたのでお知らせいたします。https://t.co/bdqzlhagAB#grouses #グラウジーズ #Bリーグ pic.twitter.com/faC8ezQyua— 富山グラウジーズ (@toyamagrouses) August 10, 2017
1993年生まれでアメリカ出身の青木は、202センチ95キロのセンターで、日本国籍を持つ。ニューヨーク市立大学シティカレッジを経て、2月24日に栃木へ加入した。昨季はBリーグの公式戦に出場しなかったものの、3月に行われた平成28年度男子U24日本代表の第3回スプリングキャンプに参加。6月21日に栃木との契約継続が発表されていた。
今季富山でプレーする青木は、チームの公式HPで「このような機会を与えてくださいました栃木ブレックスと富山グラウジーズに感謝いたします。そして今シーズン、富山の一員として戦えること、たいへんうれしく思います」と語り、「オフシーズン中のトレーニングでコンディションも良く、グラウジーズのファンの皆様と、成長した姿でお会いできることを楽しみにしています」と意欲を示した。
また、栃木は公式HPで、青木とは2018-19シーズンまでの契約を締結しており、移籍期間は2017年8月10日から2018年6月30日までと説明。「本人のより一層の経験と成長を考え、今回の期限付き移籍の判断にいたりました」とコメントした。青木は「ブレックスを離れることになり寂しい思いはありますが、自分がよりよい経験を積むチャンスを与えてくれたチームに感謝しています。今シーズン、自分に与えられたチャレンジをとても楽しみに思っていますし、しっかり成長して、再びブレックスに戻ってきたいと思います」と話した。
なお、富山は8日に、外国籍選手のドリュー・ヴァイニーとデクスター・ピットマンがチームに合流したことを報告した。