インサイドを担うプロ2年目のスコット、島根入団「どんなことを達成できるか楽しみ」

ブレイザーズの一員としてNBAサマーリーグに参加したスコット [写真]=Getty Images

 島根スサノオマジックは8月21日、ジョシュ・スコットと2017-18シーズンの選手契約合意に至ったことを発表した。

 1993年生まれでアメリカのコロラド州出身のスコットは、208センチ112キロのパワーフォワード兼センター。2016年にコロラド大学を卒業すると、マケドニアのリーグに所属するMZTスコピエへ加入。ユーロカップとリーグ戦をとおして32試合に出場し、1試合平均12.2得点5.8リバウンドを記録した。シーズンオフには、NBAサマーリーグにポートランド・トレイルブレイザーズの一員として参加し、8試合で1試合平均4.1得点を挙げた。

 プロ2年目を日本で送るスコットは、クラブの公式HPをとおして「島根スサノオマジックに入団できて、とても光栄に思います。今シーズン私たちがどんなことを達成できるかとても楽しみにしています」と話した。

 球団代表を務める龍岩正憲氏は、スコットについて「高い得点力に加えてリバウンドやブロックショットにも長けた選手です」と紹介。また、ゼネラル・マネージャーの末松勇人氏は、「若手ですが、このリーグでトップクラスの選手になる可能性を秘めています」と期待を寄せ、「フィールドゴールパーセンテージが高く、フリースローも高確率で沈め、献身的かつプレイハードできる安定感のある選手です」と評価した。

[写真]=Getty Images

 なお、島根の最初のプレシーズンゲームは9月2日に行われ、島根県立体育館で広島ドラゴンフライズ戦が実施される。

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