千葉がエックスフラッグとパートナーシップ契約締結、コラボ第1弾として専用シートの販売が決定

会見には、Bリーグ特命広報部長の前園真聖氏も登壇(左)[写真]=小沼克年

 千葉ジェッツは8月29日、株式会社ミクシィが運営する「エックスフラッグ(XFLAG)スタジオ」とパートナシップ契約を締結したことを発表した。

 2015年8月にミクシィ内に設立された同ブランドは、“ケタハズレな発展を。”をスローガンに大人気スマートフォンアプリの『モンスターストライク(モンスト)』を中心に、スマホアプリの枠を超えたアニメやイベントなど、エンターテインメント全域に事業領域を拡大している。

 千葉は今回の契約により2017-18シーズンの新ユニフォームを始め、ジャージやクラブ施設などに「XFAG」のスポンサーロゴが入る。その他、コラボレーション企画第1弾として、コート間近から試合を観戦できる「エックスフラッグ ジャムシート」の販売が決定。30日からミクシィが運営するチケット売買サイト「チケットキャンプ」限定で購入できる。

左から、ミクシィの森田仁基社長、千葉の島田慎二社長、エックスフラッグ総監督の木村こうき氏[写真]=小沼克年

 エックスフラッグ スタジオの総監督を務める木村こうき氏は、今後の展開について「これからどんどん僕らのゲームやアニメ、映像などと絡めながら、リーグ全体を盛りあげたいと思っていますので期待してて下さい」とコメント。千葉の代表を務める島田慎二氏は「バスケ界のみならず、スポーツ界に一石を投じるようなパートナシップを結べたことにとてもワクワクしています」と喜びを口にし、「両者でタッグを組んで、新しいアリーナスポーツのエンタメを作っていければと思います」と意欲を示した。

 また、選手を代表して富樫勇樹がトークセッションに登壇。「今後はエンタメの部分でも楽しく試合観戦ができると思うので、普段バスケにあまり興味のない“モンスト”のファンにもぜひ会場に足を運んで応援してもらいたいです」とメッセージを送った。

トークセッションに登壇した富樫勇樹[写真]=小沼克年

会見の最後には、千葉の選手たちも登場[写真]=小沼克年

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