9月8日に山形市総合スポーツセンターで開幕した「B.LEAGUE TOHOKU EARLY CUP 2017」。10日に3位決定戦が行われ、岩手ビッグブルズが仙台89ERSと対戦した。
試合序盤は岩手がリード。マイケル・ビューキャナンがペイントエリアから得点を積み重ねると、菅澤紀行も速攻からバスケットカウントでレイアップを決め、27-14で第1クォーターを終える。しかし第2クォーターは、仙台がオルー・アシャオルのファストブレイクやクレイグ・ウィリアムス・ジュニアの連続3ポイントなどでペースをつかむ。42-38と点差が縮まりハーフタイムを迎えた。
石川海斗に12得点を積みあげられた第3クォーターは、23-22と拮抗。それでも最終クォーターに入ると、開始早々ウィリアムスとアシャオルにたたみ掛けられ、試合終了残り7分48秒に67-68と逆転を喫する。
その後はリードが入れ替わるシーソーゲームが展開されたが、1点ビハインドで迎えた同残り2秒、鈴木友貴が3ポイントを沈めて勝負あり。最終スコア83-81で勝利をつかんだ岩手が、3位で大会を終えた。
【試合結果】
岩手ビッグブルズ 83-81 仙台89ERS(@山形市総合スポーツセンター)
岩手|27|15|23|18|=83
仙台|14|24|22|21|=81
【Bリーグ アーリーカップ2017 試合結果一覧】
■https://basketballking.jp/news/japan/20170903/26544.html