9月11日に「B.LEAGUE 2017-18 Season TIPOFF Conference」が行われ、新潟アルビレックスBBから五十嵐圭が参加した。
昨季開幕前に名古屋ダイヤモンドドルフィンズから新潟に移籍し、在籍2年目を迎えたポイントガードの五十嵐。「昨シーズン、チームの中心になってくれたダバンテ・ガードナーが残留してくれました」と今季のチームについて話しつつ、「昨シーズンのチームは、外国籍選手に頼り過ぎていたところがありました。外国籍選手の調子が良ければ勝ち、悪ければ負けるというわかりやすいチームだったと思います」と、27勝33敗の中地区4位で終わった昨季を振り返った。
しかし、五十嵐は、名古屋Dから加入の鵜澤潤、富山グラウジーズから加入の城宝匡史が、「ビッグマンと得点力、日本人選手に足りなかったものを補ってくれます」と期待を示す。「鵜澤は日本代表経験もありますし、僕自身も三菱(現名古屋D)で6年間、その前はユニバーシアード、学生のときも一緒にプレーしていました。名古屋Dでは中々プレータイムがありませんでしたが、彼の良さはこのリーグで通用します」と太鼓判を押し、「彼を復活させるために、自分がうまく使います」と使命感を口にした。
昨季B1リーグで日本人選手3位となる1試合平均13.4得点を挙げた城宝にも信頼を寄せる。「bjリーグで(シーズン)MVPを取ったりと、結果を残している選手です。昨シーズンはケガもありましたが、その中で数字的なものをしっかり残していました。いいスコアラーです。彼にもっと楽に得点を取らせるように、使うのは自分の仕事です」