9月16日、「セリムティアラ チャンピオンズカップ2017」の5位決定戦がマレーシアのクアラルンプールで行われ、得失点差で決勝トーナメント進出を逃した栃木ブレックスが中国の広州セキュリティーズ ロング ライオンズと対戦した。
試合開始約4分間で7点ビハインドを背負ったが、終盤にカイル・リチャードソン、落合知也の連続得点で逆転し1点リードで最初の10分間を終えた。しかし、第2クォーターは開始早々から立て続けに得点を許し計25失点。37-42で試合を折り返した。
第3クォーターは、相手のインサイドに苦しみ点差を10点に広げられる。52-62で迎えた最終クォーターは鵤誠司、生原秀将の得点で徐々に点差を詰め、開始3分58秒にライアン・ロシターのレイアップで同点に追いつく。試合終了残り4分36秒にはセドリック・ボーズマンの得点で66-64と試合をひっくり返すと、最後までリードを守りきり77-74で試合終了。接戦の末3点差で勝利した栃木は今大会を5位で終えた。
【試合結果】
栃木ブレックス 77-74 広州セキュリティーズ ロング ライオンズ(@MABAスタジアム)
JPN|18|19|15|25|=77
CHN|17|25|20|12|=74