9月20日にマカオのスタジオシティイベントアリーナで開幕した「The Super 8」。24日に決勝が行われ、千葉ジェッツふなばしが、予選グループ初戦で戦った浙江ライオンズ(中国)と再び激突した。
試合が始まると、富樫勇樹、石井講祐、小野龍猛がアウトサイドシュートを続けざまに決め、好スタートに成功。しかし、フ・ジンキウやヤニス・ブルーシスにインサイドでスコアを重ねられ、16-19と3点のビハインドを背負う。
第2クォーターは一進一退の攻防が続く中、残り4分を過ぎると、ギャビン・エドワーズがランニングプレー、3ポイント、フリースローで連続得点をマークし、44-37とリードを確保した。
第3クォーターに入ると、小野が3本の3ポイントを沈める猛攻を展開。さらに、富樫の1対1や、エドワーズへのアリウープなどで得点を積みあげ、70-55と突き放す。
試合終盤は7点差まで詰め寄られたものの、主導権を渡すことなく、最終スコア83-73の10点差で勝利。5勝0敗の成績を残した千葉が全8チームの頂点に立ち、「The Super 8」初代王者に輝いた。
【試合結果】
千葉ジェッツふなばし 83-73 浙江ライオンズ(@スタジオシティイベントアリーナ)
千葉|16|28|26|13|=83
浙江|19|18|18|18|=73
【最終順位】
1位:千葉ジェッツふなばし(日本)
2位:浙江ライオンズ(中国)
3位:高陽オリオンズ(韓国)
4位:琉球ゴールデンキングス(日本)
【ベスト5】
富樫勇樹(千葉ジェッツふなばし)
ギャビン・エドワーズ(千葉ジェッツふなばし)
チョウ・ヤンハオ(浙江ライオンズ)
マーキース・カミングス(高陽オリオンズ)
ハッサン・マーティン(琉球ゴールデンキングス)