9月29日、Bリーグ2年目となる2017-18シーズンが開幕。前年度王者の栃木ブレックスが、本拠地のブレックスアリーナ宇都宮でシーホース三河を迎え撃った。
試合は遠藤祐亮が3ポイントでチーム初得点。田臥勇太がアシストをマークしつつ、ライアン・ロシターが中心となって加点するが、13-21と8点ビハインドで第1クォーターを終えた。
しかし、第2クォーターは早々にロシターがバスケットカウントを挙げると、その後はファストブレイクで攻めたて、開始約2分間で10-0のランに成功。生原秀将とセドリック・ボーズマンもスコアを重ねて主導権を保持し、41-36でハーフタイムを迎えた。
後半に突入すると、田臥が5連続得点を記録。さらに、遠藤、生原、ロシターもアウトサイドからシュートを沈めて点差を拡大する。第3クォーターの失点を11点に抑え、61-47とさらに優位に立った。
最後の10分間も、生原やボーズマンが攻めこみ反撃の隙を与えず、最終スコア78-64で快勝。昨季チャンピオンシップセミファイナルで下した相手を再び退け、開幕戦を白星で飾った。
【試合結果】
栃木ブレックス 78-64 シーホース三河(@ブレックスアリーナ宇都宮)
栃木|13|28|20|17|=78
三河|21|15|11|17|=64