連敗の島根スサノオマジックは守備改善を目指す「チームディフェンスの意識を」

新潟から加入の佐藤公威(左)と島根一筋の山本エドワード(右)[写真]=B.LEAGUE

 島根スサノオマジックは昨季B2リーグのレギュラーシーズンで51勝9敗の最高勝率を残し、2017-18シーズンからB1リーグに参戦。シティホールプラザアオーレ長岡で新潟アルビレックスBBとの開幕節を迎えたが、30日の第1戦は75-82、10月1日の第2戦は55-87で敗れ、連敗スタートを切った。チームは公式HPをとおして、ヘッドコーチ、選手のコメントを発表した。

 鈴木裕紀HCは、32点差で敗れた2日目のゲームについて、「細かい部分で組織的な課題はありますが、チームディフェンスの意識がもっと高ければこの展開は防げたので、ディフェンスがすべてでした」と守備面に言及。「しっかりエクスキューションして来週のホーム開幕戦に臨みたい」と次戦を見据えた。

 昨季まで新潟に所属し、古巣凱旋を果たした佐藤公威は、第1戦で9得点、第2戦で11得点をマーク。大差で敗戦の2戦目は「ビハインドで戦い続けることにエネルギーを使われてしまいました」と振り返り、「自分たちでそういった展開にしてしまった部分があったので、特にディフェンスではもっとコミュニケーションをとる必要があった」と課題を提示した。

 なお、島根は10月7日と8日に、松江市総合体育館で栃木ブレックスとB1第2節を戦う。

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