89失点で開幕戦を落とした広島ドラゴンフライズ、指揮官は「簡単な失点が多すぎ」と指摘

今季から広島の指揮を執るアンドリセビッチHC[写真]=B.LEAGUE

 10月2日、広島サンプラザホールでB2リーグ第1節第1戦が行われ、広島ドラゴンフライズ福島ファイヤーボンズと対戦。試合は、第3クォーターを終えて50-54と拮抗したが、最後の10分間で計35失点を喫し、最終スコア75-89で敗れ2017-18シーズンのスタートを切った。チームは公式HPをとおして、ヘッドコーチ、選手のコメントを発表した。

 ホームでの開幕戦を勝利で飾れなかったジェイミー・アンドリセビッチ新ヘッドコーチは、「後半だけで55失点という結果では勝てるわけがない。トランジションからの簡単な失点があまりに多すぎた」と敗因を口した。

 それでも、3日に行われる第2戦へ向け、「60ゲームの1ゲームが終わったことに過ぎないので、しっかりと切り替えて明日に臨みたい」とポジティブに捉え、「今日の敗戦を受けて選手がどういう気持ちで明日のゲームに挑むのか、ここをしっかり乗り越えて、明日良いゲームをすることで一つ成長したい」と、勝利への意欲を示した。

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