10月2日、第19回Wリーグ開幕記者会見の後、チーム関係者、スポンサーなどが参加した開幕レセプションパーティーが開催された。
会の冒頭、Wリーグ、斎藤聖美会長が壇上に。「Bリーグは先週開幕しましたが、Wリーグもいよいよ今週末に開幕します。本格的なバスケシーズンの到来です。このオフは女子日本代表がアジアカップ3連覇、ユニバーシアード女子代表が50年ぶりの銀メダル獲得、そしてU19代表が4位入賞と、各カテゴリーで代表チームが大活躍を見せてくれました。日本代表はもちろん全員ですが、ユニバ、U19代表でもWリーグのプレーヤーが出場しています。来年はワールドカップがあります。そして、2020年の東京オリンピックに向けて盛り上げていきましょう」とあいさつすると、会場から大きな拍手が贈られた。
毎年、Wリーグの発展に貢献し、素晴らしい活躍をした引退選手、チーム役員に贈られる「WJBL功労賞」の表彰では、ケガで欠席の矢野良子氏以外、5名の方が登壇。元JX-ENEOSサンフラワーズのヘッドコーチで女子代表を率いてリオオリンピックを戦った内海知秀氏は、「女子代表が活躍できたのも、ここに出席の各チームの皆さんが快く選手を送り出していただいたから」と、感謝の言葉を述べた。
パーティーが最も盛り上がったのは、リーグ公式応援アーティストに決まったJ☆Dee’Z(ジェイディーズ)が登場した場面。パワフルなライブもあり、出席者の目をくぎ付けに。ライブの後にはそれぞれがバスケットボールに対する思いを語り、今シーズン、Wリーグを盛り上げることを約束した。
【WJBL功労賞】
矢野良子(元トヨタ自動車アンテロープス)※授賞式は欠席
久手堅笑美(元トヨタ自動車アンテロープス)
藤吉佐緒里(元シャンソン化粧品シャンソンVマジック)
三谷藍(元富士通レッドウェーブ)
三浦絵里(元トヨタ自動車アンテロープス、女子日本代表マネージャー)
内海知秀(元JX-ENEOSサンフラワーズ、女子日本代表ヘッドコーチ)