10月7日にB1リーグ第2節第1戦が各地で開催。今季からB1に参戦した島根スサノオマジックは松江市総合体育館に栃木ブレックスを迎え、ホーム開幕戦に臨んだ。
第1クォーターは昨季チャンピオンの栃木に8-14と遅れをとるが、続く第2クォーターにギャレット・スタツが奮起。内外からシュートを決めてチームを引っ張り、31-30と逆転に成功して前半を終えた。
相馬卓弥、ジョシュ・スコットの2人を中心に得点を積みあげた第3クォーターは52-47と点差を広げたものの、第4クォーターに入ると徐々に詰め寄られる。約4分後にライアン・ロシターの3ポイントで57-57の同点とされると、その後残り2分20秒に田臥勇太のジャンプシュート、同1分49秒にセドリック・ボーズマンの3ポイントを喫し、60-65と5点のビハインド。
しかし、その後はブレンダン・レーンの3ポイントが炸裂。さらに、同23秒に佐藤公威のジャンプシュートがネットを揺らし、65-65の同点で40分間を乗りきる。オーバータイムでは、72-70で迎えた試合終了残り1分42秒に後藤翔平が初得点を挙げリードを拡大。最後は岡本飛竜と佐藤がフリースローを沈め、80-72で決着をつけた。
開幕節で新潟アルビレックスBBに連敗を喫した島根は、B1リーグ初白星。スコットは19得点23リバウンドの“ダブルダブル”をマークし、大勝利の原動力となった。
【試合結果】
島根スサノオマジック 80-72 栃木ブレックス(@松江市総合体育館)
島根|8|23|21|13|15|=80
栃木|14|16|17|18|7|=72