36歳の山田大治が通算500試合出場を達成「家族のおかげ」

12日の熊本戦で通算500試合出場を達成した山田[写真]=B.LEAGUE

 広島ドラゴンフライズに所属する36歳の山田大治が、10月12日に行われたB2リーグ第3節第1戦の熊本ヴォルターズ戦で通算500試合出場を達成した。

 200センチ105キロの体格を誇る山田は、日本大学卒業後の2004年に当時JBL所属のトヨタ自動車アルバルク(現アルバルク東京)に入団し、その後はパナソニックトライアンズ、レラカムイ北海道(現レバンガ北海道)、栃木ブレックスをわたり歩き、日本代表としても活躍した経歴を持つ。広島には昨シーズンから加入し、今季のレギュラーシーズンは開幕から全5試合に先発出場。12日の熊本戦では、約28分間の出場で4得点2リバウンドを記録し、チームも71-65で勝利を収めた。

 500試合出場を果たした山田は、試合後のインタビューで「本当にここまで長く続けられているのは、家族のおかげだと思っています」と感謝の言葉を述べ、「去年は本当に悔しい思いをして、あと一歩のところでB1に上がれなかったので、今シーズンはしっかり優勝してB1に上がります。応援よろしくお願いします」とコメントした。

 なお、広島は13日の19時から、ホームの広島サンプラザホールで熊本との第2戦に臨む。

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