富山グラウジーズが、10月25日に津市産業・スポーツセンターで開催されたB1リーグ第5節で、名古屋ダイヤモンドドルフィンズと対戦。ゲーム序盤から相手にリードを許し、最終スコア73-88で敗れた。
ミオドラグ・ライコビッチヘッドコーチは試合後、名古屋Dについて「勝ちに値するものがあった。出だしからエネルギッシュで、身体的にもフィジカルなプレーでやってこられた」と称賛。一方、自軍については「出だしの方はエネルギッシュなプレーを見せてくれたが、そこからは失速した。ターンオーバーが多くて、相手にチャンスを与え、勢いに乗せてしまった」と指摘した。
試合開始約5分間で5つのターンオーバーを犯し、2-13と遅れを取った富山。指揮官はミスの積み重なりについて「自分たちに期待できることがなくなってしまう」と話し、「ファストブレイクで得点を取るチャンスはあったと思うが、逆にファストブレイクをやられた。結局最後までズルズルといってしまった」と振り返った。