10月30日に日本財団の新プロジェクト「HEROs Sportsmanship for the future」の発表イベントが都内で行われ、 栃木ブレックスの田臥勇太がアンバサダーに就任した。
「HEROs」はスポーツマンシップを発揮して、社会で活躍できる仕組みや社会貢献の推進・評価を行うプロジェクト。アンバサダーには田臥の他に、中田英寿氏(サッカー)、松井秀喜氏(野球)、村田諒太(ボクシング)など各スポーツ界から計19名が選出された。
会見に出席した田臥は、「今回、このようにアンバサダーに就任させていただけたことに本当にうれしく思います」と挨拶し、「今までいろいろな経験をしてきた中で、自分がバスケットをとおしてできるることをこれからも率先してやっていきたいと思っています」と抱負を述べた。
また、NBA時代にも社会貢献活動を行ってきたという田臥。「NBAの選手たちはそれを義務だと思ってやっていたと感じたことがなく、自分たちが率先して社会の為にやっていたという印象をすごい受けて非常に勉強になった」と明かし、「義務ではなくお互いを成長させる素晴らしい機会だと思っています」とコメントした。