11月3日にB2リーグ第7節第1戦の計3試合が各地で行われた。
開幕から11連勝で西地区首位のライジングゼファー福岡は、敵地で同地区2位の愛媛オレンジバイキングスと激突。前半を終えて40-32とリードすると、第3クォーターも薦田拓也、ファイ・パプ月瑠を中心に相手を上回る17得点を挙げる。しかし、11点リードで迎えた最後の10分間は、相手の猛攻を受け試合終了残り46秒に2点差まで追いあげられる。それでも、同1秒にジョシュ・ペッパーズがファストブレイクからダンクシュートを決め、最終スコア73-72で競り勝った。
熊本ヴォルターズは山形ワイヴァンズを9点差で退けた。第1クォーター、古野拓巳が9得点を挙げる活躍で5点を先行すると、第2クォーターも21-15で点差を広げ試合を折り返した。後半は互いに点を取り合ったが、ジョッシュ・ドゥインカー、横尾達泰、並里祐が要所で得点を決め、相手に一度も逆転を許すことなく82-73で勝ちきった。
香川ファイブアローズはホームの高松市総合体育館でFイーグルス名古屋を迎え撃った。試合開始早々から7-0とスタ―トダッシュに成功すると、第1クォーターだけで一挙31得点を奪う。その後も、リードを保ったまま試合を進め、第3クォーター終了時点で69-57とした。最終クォーターは、ロドニー・カーニーに3本の3ポイントシュートを許すなどで詰め寄られ、試合終了残り2分43秒時点で81-77。しかし、レジナルド・ウォーレン、木村啓太郎のフリースローで逃げきり、最終スコア86-84で接戦を制した。
【試合結果】
ライジングゼファー福岡 73-72 愛媛オレンジバイキングス
熊本ヴォルターズ 82-73 山形ワイヴァンズ
香川ファイブアローズ 86-84 Fイーグルス名古屋