11月4日に行われたB1リーグ第7節第1戦の琉球ゴールデンキングス戦で、レバンガ北海道に所属する47歳の折茂武彦が通算1000本となる3ポイントシュート成功数の偉業を達成した。
前節終了時点で記録達成まで「3」に迫っていた折茂。第1クォーター残り4分12秒にコートに立つと、同3分34秒にフリースローからの得点でこの試合初得点を記録。そして、第3クォーター残り5分4秒に1本目の3ポイントを決めると、同3分39秒、第4クォーター残り4分29秒にも3ポイントを沈め通算1000本目を記録した。
クラブは公式HPをとおし、折茂の試合後のコメントを発表。「第3クォーターを終わって、残り1本だなというのはわかっていました。ただ、9000得点の時と同様、自分にとっては通過点にしか過ぎず1000本決めるまでに、それ以上のシュートを打ってきたわけで、そのシュートは自分だけでは打つことはできず、これまでのコーチやチームメート、関わるすべての方に感謝したいと思います」とコメントし、「今後も、1本でも多く決めてチームの勝利に貢献できるように、頑張っていきたいと思います」と意欲を示した。