B3リーグのレギュラーシーズンが開幕、豊田合成スコーピオンズが白星発進

 11月4日にB3リーグの全9チームが参戦するレギュラーシーズンが開幕し、同日に第1節の計4試合が行われた。

 豊田合成スコーピオンズはアイシン・エィ・ダブリュ アレイオンズ安城を15点差で下した。第2クォーターでパトリック・サイモンが10得点をマークし前半で7点リードを得ると、第3クォーターもサイモンが9得点を挙げる活躍で点差を広げ、最終スコア82-67で白星を獲得した。

 ファーストステージで優勝を果たした東京八王子トレインズは、敵地の西之表市民体育館で鹿児島レブナイズと激突。4点リードで迎えた第2クォーターに計25点を積みあげ、45-32で前半を終える。第3クォーターも23-19とすると、試合終了まで10点前後のリードを保ち、91-78で勝利を収めた。

 東京サンレーヴスはホームで大塚商会アルファーズと対戦。最初の10分間で7-28と大量ビハインドを背負ったが、徐々に点差を縮め第3クォーター終了時点で50-58。最終クォーターは試合終了残り5分17秒にアンドレ・マーレーのジャンプショットで同点に追いつくと、同4分49秒に草野佑太の得点で逆転に成功する。その後は、一度もリードを渡すことなく、78-72で逆転勝利を収めた。

 埼玉ブロンコスvs東京海上日動ビッグブルーの一戦は、埼玉が95-72で白星。前半を38-31で終えると、第3クォーターに29-15と相手を圧倒する。最後の10分間は互いに点を取り合い、23点差をつけて圧勝した。

【試合結果】
豊田合成スコーピオンズ 82-67 アイシン・エィ・ダブリュ アレイオンズ安城
東京八王子トレインズ 91-78 鹿児島レブナイズ
東京サンレーヴス 78-72 大塚商会アルファーズ
埼玉ブロンコス 95-72 東京海上日動ビッグブルー

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