11月3日から5日にかけてB1リーグ第7節が開催。栃木ブレックスの本拠地、ブレックスアリーナ宇都宮に乗りこんだ千葉ジェッツは、第1戦で76-69、第2戦で72-77の1勝1敗に終わった。
5日の第2戦では5点リードで第3クォーターを終えたものの、最後の10分間で計27失点。大野篤史ヘッドコーチは「ポゼッション数で負けたこと」、「大事なところでのターンオーバー」を敗因に挙げ、「ここ数試合、全然良くない。何か変えていかないといけないと思う。それを何か考えないと……」とコメント。また、前半の38失点のうち、12失点がターンオーバーから、11失点がセカンドチャンスから喫したことも痛かった。
「非常に問題。気持ちの部分、テクニカルの部分で解決できるものがあるが、ほぼ気持ち、意識の問題だと思っている」
また、第1戦で10得点を挙げた小野龍猛の欠場について、「検査をしていませんが、そんなに深刻ではないと思う。試合前のウォーミングアップをしてみて、動けないということだった」と明かし、「(小野不在で)サイズがない分、アグレッシブに、インテンシティーを上げてプレーしなければいけなかったが、そこまでうまく回らなかった」と振り返った。