宇都直輝が30得点10アシスト、富山グラウジーズが敵地での延長戦を制す

“ダブルダブル”の活躍でチームを勝利へ導いた富山の宇都[写真]=B.LEAGUE

 11月11日、横浜国際プールでB1リーグ第8節第1戦が行われ、富山グラウジーズ横浜ビー・コルセアーズと対戦した。

 第1クォーターで4点ビハインドを背負うと、第2クォーターは川村卓也に10得点、新加入のウィリアム・マクドナルドに8得点を与え計27失点。33-45で後半へ突入したが、第3クォーターは宇都直輝が13得点を挙げる活躍を見せ、56-62と点差を縮めた。

[写真]=B.LEAGUE

 第4クォーターは、宇都のアシストからドリュー・ヴァイニーサム・ウィラードの3ポイントシュートが決まると、開始4分23秒で同点に追いつく。その後は再びリードされたが、3点ビハインドで迎えた残り6秒に大塚裕土が3ポイントを沈め、80-80で40分間を終えた。5分間の延長戦は、開始早々からウィラード、大塚、宮永雄太の3連続得点で6点差とすると、このリードを最後まで守りきり、最終スコア92-87で逆転勝利。富山の宇都は30得点に加え、10アシスト9リバウンドと“トリプルダブル”に迫るスタッツを記録し、チームを勝利へ導いた。

【試合結果】
富山グラウジーズ 92-87 横浜ビー・コルセアーズ(@横浜国際プール)
富山|14|19|23|24|12|=92
横浜|18|27|17|18|7|=87

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