11月19日に向日市民体育館でB1リーグ第9節第2戦が行われ、千葉ジェッツが京都ハンナリーズと対戦した。
敵地での連勝を目指す千葉は富樫勇樹がチーム初得点を挙げると、小野龍猛が3ポイントシュートを記録。さらにマイケル・パーカーとギャビン・エドワーズが連続得点を決め、試合開始4分18秒に14-6と8点をリードする。その後は富樫が残り1分29秒から3ポイント、レイアップ、ジャンプショットを沈め、25-15と2ケタの点差を作った。
続く10分間は3ポイントの打ち合いに。千葉は石井講祐とアキ・チェンバース、京都は伊藤達哉、岡田優介がそれぞれ2本のポイントを記録。それでも、千葉が確実に点差を広げ、46-34で前半を終了した。
第3クォーターも千葉が相手を上回る。開始2分20秒に一時8点差まで詰め寄られたが、直後に富樫の3ポイントで再び2ケタの点差に。さらにパーカーの8得点、トニー・ガフニーの7得点を含む計25点を積みあげ、71-55で最後の10分間に突入した。
最終クォーターは相手の猛攻に遭い、開始2分51秒までに晴山ケビンの3ポイント2本を含む計8点を許して63-73。しかし、チェンバース、富樫、小野の3ポイントで再度突き放し、最終スコア90-74で快勝した。試合をとおして富樫とパーカーがともに20得点を挙げ、チェンバースも11得点と奮起した。
【試合結果】
京都ハンナリーズ 74-90 千葉ジェッツ(@向日市民体育館)
京都|15|19|21|19|=74
千葉|25|21|25|19|=90