レバンガ北海道がユースチーム創設を発表、折茂武彦「ようやくこの時が来たか」

北海道はU15のユースチームを設立し、2018年4月からの活動開始を目指す[写真]=B.LEAGUE

 レバンガ北海道は11月22日、レバンガ北海道U15のユースチームを創設することを発表した。

 創設の目的は「ユース世代の選手を強化・育成し、レバンガ北海道、そして世界で活躍できる選手の輩出」、「トップチームの選手として必要とされる要素を習得した選手を輩出することでの、レバンガ北海道の競技力底上げ」、「B.LEAGUEライセンス交付規則に則ったライセンス取得のための育成環境の構築(B.LEAGUEライセンス交付規則 第1章第3条、第6条19条)」と発表されている。

 クラブは公式HPにて、同日に行われた記者会見出席者のコメントを発表。代表取締役兼選手の折茂武彦は「このユースチーム創設は、様々な理由がある中、やむを得ず創設するクラブも中にはあるのかと思います。しかしながら、私の考えは『ようやくこの時が来たか』という気持ちです」とコメント。「資金面、環境面など、まだまだ苦悩することが多い中、このユースチームにて育成を行い、いずれトップチームで活躍する人材を輩出することは、様々な相乗効果につながると考えております。ユースチームでプロ選手としての基盤をつくり、レバンガ北海道のトップチームに昇格し、地元・北海道からの愛情にお返しができる選手を育てていきたいと思います」とクラブのさらなる発展へ向け意欲を示した。

 なお、U15は2018年4月からの活動開始を目指し、2月24日にはトライアウトを実施する。

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