12月1日に松江市総合体育館でBリーグ第10節第1戦が行われ、島根スサノオマジックがレバンガ北海道と対戦した。
9連敗中の島根は開始28秒に佐藤公威の3ポイントシュートで先手を奪うと、同2分22秒にも佐藤の3ポイントで相手を突き放す。さらに、佐藤が3本目、タイラー・ストーンと相馬卓弥がそれぞれ1本の3ポイントを沈め、22-15で最初の10分間を終えた。
第2クォーターは新加入のストーンが先制点を挙げたが、4連続得点を与えて24-22と2点差に。しかし、この10分間で、ジョシュ・スコットが7得点、ストーンが6得点を重ね、39-31とわずかにリードを広げた。
第3クォーターは開始早々にスコットのバスケットカウントで点差を11点に。しかし、開始3分26秒から約4分間得点を奪えず、一時2点差まで詰め寄られる。それでも、終盤に渡邊翔太、山本エドワードの連続3ポイントでリードを保った。
57-52で臨んだ最後の10分間はスコット、ストーン、ギャレット・スタツ、佐藤のポイントで再び点差を2ケタに。試合終了残り33秒に5点差まで迫れたが、後藤翔平のフリースロー2点で逃げきり、最終スコア82-75で勝利を収めた。ストーンは島根デビュー戦で21得点11リバウンドを挙げ、チームの連敗脱出に貢献した。
【試合結果】
島根スサノオマジック 82-75 レバンガ北海道(@松江市総合体育館)
島 根|22|17|18|25|=82
北海道|15|16|21|23|=75