レバンガ北海道が逆転勝利、最終Qに猛攻を仕掛け島根スサノオマジックを下す

ダニエル・ミラーは13得点11リバウンドの“ダブルダブル”を達成[写真]=B.LEAGUE

 12月2日、Bリーグ第10節が各地で行われ、松江市総合体育館ではレバンガ北海道島根スサノオマジックとの第2戦に臨んだ。

 第1戦に敗れた北海道は、2点リードの開始3分5秒から0-12のランを許し、第1クォーターで8点ビハインドを背負う。続く第2クォーターは関野剛平が2本の3ポイントを沈め、残り4分16秒時点で3点差に詰め寄る。しかし、タイラー・ストーン熊谷宜之に3ポイントを決め返され、33-46で前半を終えた。

[写真]=B.LEAGUE

 後半、追いつきたい北海道だったが、第3クォーターも22-22と点差は変わらず、13点ビハインドで最後の10分間へ。

 しかし、第4クォーターに入ると猛攻を仕掛ける。先制点こそ奪われたものの、開始1分2秒からマーク・トラソリーニの得点を皮切りに立て続けに得点を挙げ、残り5分を切った時点で3点差まで追いあげる。すると、73-74で迎えた試合終了残り3分7秒、この試合20得点をマークした折茂武彦の3ポイントでついに逆転に成功する。その後は一時同点とされたが、与えられたフリースローを確実に決めきり、88-84で試合終了。最後の10分間で33-16と圧倒した北海道が、逆転勝利を収めた。

【試合結果】
レバンガ北海道 88-84 島根スサノオマジック(@松江市総合体育館)
北海道|19|14|22|33|=88
島 根|27|19|22|16|=84

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